恋心を自覚した日
恋心は、多分もっと前に持っていたのだと思います。
でもその自覚は全くありませんでした。
ただただ、この人になら頼っても大丈夫なんじゃないかなと思うようになったのです。
その気持ちは日に日に膨らんできましたが、伝える方法がわからない状態でした。
そうして少しずつ、一日にする会話は増えていき、過ごす時間は長くなっていきました。
毎日が楽しくて、一緒に過ごさない時間に考えるのは恋人さんのことばかりで頭が占められる状態になっていました。
この気持ちが、恋愛の「好き」なんだろうな…
「ココロから信頼を寄せているひと」「素直な気持ちを言えるひと」だけではなく、「恋しいひと」になっているのを自覚したのは多分その時です。
出逢って会話をするようになって間もない期間ではありましたが、そう感じました。
恋心を持つのに時間は関係ない、というのを身に染みて知った瞬間でもあります。
好きになる切欠は書いている以上に無数にありました。
が、詳しいことまで書くのは勿体ないので、二人だけの秘密にしとこうと思います。
というわけで、恋心を自覚した日、という話でした。